●「近所の犬」
幻冬舎文庫
直木賞受賞第一作の書下ろし小説。 『昭和の犬』は読者にリテラシーを要したが 『近所の犬』は多くの人が気軽に楽しく読める一冊。 散歩で見かけた犬(猫も含む)のウォッチングがユウモラス。 ふらっと犬、ちらっと猫。ただ道で会い、ふれるたび、じーんとする。 滋味あふるる私小説。  
(●は文庫化済み、○は単行本、ただし2018年10月現在)

戻る